記者会見:〜沖縄産の桑(シマグワ)が血糖値の上昇を抑えました〜

産学官による機能性評価成果の報告記者会見

〜沖縄産の桑(シマグワ)が血糖値の上昇を抑えました〜

 

 平成29年8月1日(火)、浦添市役所において、県内報道機関各社をお招きし、浦添市、浦添市シルバー人材センター、キンザー前クリニック,沖縄工業高等専門学校の産学官による機能性評価成果の報告記者会見〜沖縄産の桑(シマグワ)が血糖値の上昇を抑えました〜を行いました。

 当日は、浦添市から松本哲治市長、浦添市シルバー人材センターから翁長盛正理事長、沖縄工業高等専門学校から校長代理として伊東昌章副校長(研究・産学連携担当)、久米大祐講師らが出席しました。

会見では、以下の内容について報告いたしました。

1.桑の一種である『シマグワ』は、沖縄特有の地域資源です。

2.桑の葉には、糖分解酵素活性を阻害することで、食後の血糖値の上昇を抑制する機能性成分が含まれており、糖尿病の予防効果が期待されています。

3.我々の研究グループは、沖縄産シマグワ葉の糖分解酵素活性阻害作用が本土産の桑葉よりも優れていること等を明らかにしてきました(2015・2016年、関連学会にて報告)

4.本研究では、市職員の健常成人を対象として、シマグワ葉パウダーの摂取が糖負荷後の血糖値の上昇を抑制し、それに伴いインスリン分泌を節減することを明らかにしました。

5.本研究成果は、糖尿病の予防におけるシマグワの有用性を示すものだと言えます。

6.今後も沖縄特有の地域資源であるシマグワに関する研究を推し進め、沖縄の産業振興及び健康増進に貢献したいと考えております。

 

左から伊東昌章副校長、松本哲治市長、翁長盛正理事長