本校教職員らの発表論文が ESIT2018 において「Best Paper Award」に選ばれました。

 平成30年4月19日〜22日、タイ国・カオラックで開催されました第3回工学と革新的技術に関する国際会議(The 3rd International Conference on Engineering Science and Innovative Technology, ESIT2018)において、本校教職員である比嘉 吉一(機械システム工学科・教授)、下嶋 賢(機械システム工学科・准教授)、比嘉 修(技術室・技術専門職員)ならびに、井山 裕文(熊本高専・教授)、伊東 繁(本校前校長・名誉教授)らによる発表論文 "Numerical Simulation for Soil Surface Explosion Problem -A study of fragments controlling effect using liner plate application-(地表面爆発問題に関する数値シミュレーション−ライナープレート施工による一次飛散物抑制効果に関する研究−)" が、査読付論文総数100報のうち、機械工学分野29報の中の1報として最優秀論文賞(Best Paper Award)に選ばれました。

 

 発表論文は、著者らが開発してきた沖縄県固有土壌の動特性を考慮した地表面爆発問題のシミュレーションをベースに、実際の不発弾処理時に施工されるライナープレートを導入した数値シミュレーションを実施することで、処理壕上部の出口形状に依存した一次飛散物の抑制効果について定量的に明らかにしました。

 

 審査では、具体的な処理壕の設計施工に寄与する数値シミュレーション手法を提示した点を大きく評価いただきました。これら計算力学的視点による数値実験の知見を利用して、積極的な避難半径の縮小化を目指すことが今後の課題となっています。