何をしているの?生物資源工学科研究紹介

生物資源工学科紹介

【私の研究自慢】(第二回)

2019年5月14日  池松 真也

 

こんにちは。

生物資源工学科の池松です。

第1回目の磯村尚子先生に続きまして、沖縄高専の中で私達研究室のメンバーが

行っている研究のいくつかを紹介させていただきます。

 

今回は“遺伝子”の研究についてお話しさせて下さい。

先日テレビのNHKスペシャルでシリーズ人体?「遺伝子」を放送していました。

ご覧になった中学生の方々も多いことと思います。

「DNA」という私達生き物の設計図の中に特定の働きをする“遺伝子”が書き込まれていま

す。しかし、この遺伝子すべての働き方が分かっているわけではありません。

まだ、どのような役割を持っているのか分からない遺伝子が多くあるのです。

 

私達研究室では、京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が発明した

iPS細胞を活用して、新しい遺伝子を探すことにチャレンジしています。

どのような遺伝子達を探そうとしていると思いますか?

それは、私達が生まれてきた、その最初の“受精卵”から私達のような形になる

はじめの頃の引き金、形を作る指示を出している遺伝子を探そうとしています。

どのような細胞にでも変化することのできるiPS細胞に形を作る方へ導く薬を

加えて変化させるときに活躍している遺伝子を取り出そうと試みています。

このように「未知」の遺伝子を探し、世界で初めての遺伝子を見つけ出し、

その遺伝子が世の中の役に立つということを夢見て、日々研究を続けています。

 

次回は、私達の研究室で沖縄の自然界や生物資源から役に立つ乳酸菌を探し出すと

という研究について紹介します。どうぞ、お楽しみに!

 

私達の研究室で作製した「マウスiPS細胞」(右側は特別な染色後;スケールバー100μm)

 

 

 

 

 

過去の「生物資源工学科研究紹介」はこちらから見ることができます!(PDFファイルが開きます)

第1回:「私の研究自慢(磯村研究室)」