沖縄高専が貧困問題に技術で貢献!

  〜地域企業、教育機関等の連携体の協力による技術を活用した

  貧困問題等課題解決への取り組み〜

 

2023年、沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市 校長:佐藤貴哉 以下「沖縄高専」)は創立20周年を迎えます。その記念事業の一つとして、2022年4月より、名護こども食堂と連携し、地域企業・教育機関等の連携体の協力を得ながら、専攻科1年生27名による貧困問題等地域の抱える課題解決に向けた取り組みを行っています。それらの成果は、7月のオープンキャンパスにて報告するとともに、2023年以降も学生が課題解決を行う地域連携活動を継続していきます。

 

Point

●2023年、沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)は創立20周年を迎え、さまざまな記念事業を

 はじめています。

 

●2022年4月より、沖縄高専の学生27名が、子供の貧困問題解決に取り組む名護こども食堂と

 連携して、地域の課題解決に取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年、沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)は創立20周年を迎えます。また、今年2022年には高等専門学校制度創立60周年を迎えました。これらの記念とするべく、沖縄高専では、2022年度よりさまざまな事業をはじめています。

 

名護こども食堂は、2016年より、食事等の支援が必要な高校生以下の子供を対象として、主に名護市城公民館で、無料で食事・居場所・学習支援を提供しています。

 

沖縄高専と名護こども食堂との連携は、技術者を目指す学生が地域や地域企業を知り、その魅力を理解することで地域への就職率を高めたい沖縄高専と、小中学生の多くが保有するスマートフォンの活用等による新たなアプローチで子供の貧困対策に取り組みたい名護こども食堂との、貧困問題解決・地域貢献への共通した思いから始まりました。

 

この連携事業には、子供の貧困問題解決等に取り組む名護こども食堂の趣旨に賛同したオリオンビール株式会社、富士通Japan株式会社、株式会社ニッコー、東京学芸大学、東京医科歯科大学、名桜大学、北部農林高等学校、名護ロータリークラブ、名護十字路商店連合会等が加わり、2022年3月31日にオンラインにてキックオフミーティングを開催しました。

 

2022年4月より、沖縄高専専攻科1年の学生27名が、技術を活用し社会の課題解決に取り組む科目である創造システム工学実験において、名護こども食堂と共に、

 1.麦芽粕を活用した子供が喜んで食べる商品の開発とそれを通した地域活性化の推進

 2.虫歯が多い子供たちに楽しみながら歯の健康を意識させる口腔ケアアプリの開発

 3.名護市の街を活性化させることを目的としたPRツール、観光コースやフォトスポットの開発

の3つの課題に関して、連携体の協力を得ながら取り組みを始めました。

 

これらの取り組みの成果は、2022年7月23日(土)に沖縄高専にて開催されるオープンキャンパスの目玉企画として、学生が成果物や開発したアプリのデモンストレーションを交えて報告する予定です。

 

沖縄高専では、2023年の創立20周年記念に向けてさらに地域企業等との連携を深め貧困問題等の課題解決に取り組むとともに、2023年以降も、学生が課題解決を行う地域連携活動を継続していくことで、名護市および沖縄県の発展に寄与していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

   グループ毎でディスカッションする学生        活発なディスカッションの様子

 

                           

   

 

 

 

 

 

   

 

    麦芽粕ができる仕組みを理解する実験        麦芽粕を用いた沖縄そばの試作

 

   ●沖縄高専 専攻科 創造システム工学実験での学生による課題解決に向けた取り組みの様子

 

学生のコメント:

・子ども達の居場所づくりや、麦芽粕・酵母粕の再利用など、地域課題を解決するための商品開発を

 頑張っていきます。

・名護市の子供達の虫歯率は、全国的に見ても高く問題視されている。私たちは、そしゃくという

 面から子供達の虫歯予防を目指すため、そしゃくアプリを開発しています。

・名護の活性化を目的に、名護市の景色や観光地をめぐるウオーキング・ツーリングコースの提案、

 情報化発信を簡略化するツールを作成し、名護市を盛り上げたいと思います。

 

【本件に関するお問い合わせ先】

沖縄工業高等専門学校 総務課 研究連携推進室

TEL:0980−55−4070

e-mail:skrenkei@okinawa-ct.ac.jp