令和５年９月１６日、創立２０周年を記念した植樹式、記念式典等を挙行しました。
　植樹式では、創立２０周年及び高専制度創設６０周年を記念し、佐藤校長の挨拶及び高良鉄美参議院議員からの祝辞の後、来賓による「コガネノウゼン」（花言葉：栄光）及び「モチノキ」（花言葉：時の流れ）の植樹及び記念撮影が行われました。
 
　記念式典では、佐藤校長が「創立２０周年を迎え、教職員一同決意を新たにし、我が国の産業や地域社会を担う技術人材の育成と、産業界の振興・発展に一層貢献してまいる所存でございます。本日のこの式典が、学生諸君にとって、沖縄高専の学生としての自覚と誇りを高め、自らの目標に向かって歩む契機となることを願います。」と述べ、来賓の梅原弘史文部科学省高等教育局専門教育課長、水野敦内閣府政策統括官（沖縄政策担当）、玉城デニー沖縄県知事（照屋義実副知事代読）、渡具知武豊名護市長、西田睦琉球大学長から祝辞が述べられました。
 
　また、記念式典の後に記念講演会が行われ、谷口功 国立高等専門学校機構理事長（演題：世界に飛躍する高専 〜沖縄高専創立20周年を経て〜）、義田寛 日本トランスオーシャン航空株式会社 執行役員 整備部門長（演題：沖縄におけるJTAの役割と航空機整備について）、高橋隆司 MRO Japan 株式会社 代表取締役社長（演題：日本におけるMROビジネスについて）による講演がありました。
 
　その後、代表学生及び代表教員による学校活動紹介や記念祝賀会を開催し、当日は盛会裏に終えることができました。本校が創立２０周年を迎えることができたのも、ひとえに本校の教育活動に携わっていただいた多くの皆様からのご支援の賜物であり、心より感謝申し上げますとともに、これからも本校の理念である「人々に信頼され、開拓精神あふれる技術者の育成により、社会の発展に寄与する。」に基づき、取り組んで参ります。