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第23回九州工学教育協会賞を受賞しました

令和3年7月13日(火)に九州工学協会賞の表彰式が行われ、本校から航空人材育成委員会及び生物資源工学科池松真也教授に対し表彰が行われました。

九州工学教育協会賞は、工学教育に関する新しい効果的な教育方法、手法を提案・実践して、工学教育の発展に尽くしたことなどに対して与えられる賞です。

『航空人材育成委員会』は、航空関連産業の人材育成に関する新しい教育プログラムである『航空技術者プログラム』を実践し、航空人材育成に関する検討・審議することにより工学教育の充実発展に寄与したものと認められての受賞です。

航空機の高度化に伴い製造・整備現場の業務は質的にも変化をしている状況で、このような中でも安全運航を確保していくためには、基礎的な技術素養の上に航空産業について体系的(開発・設計・製造・運航・整備)かつ実践的な幅広い知識や視野を身に着けた人材が不可欠であり、本校の航空技術者プログラムによって航空関連産業界に関わる人材育成と供給が益々期待されています。

『生物資源工学科 池松真也教授』は、沖縄県が他府県に先駆けて次世代シーケンサー導入したときからバイオインフォマティクス事業に携わり、沖縄県及びOIST、琉球大学工学部と連携、日本バイオインフォマティクス学会の協力を得ながら、解析された膨大なデータの中から目的に沿ったデータを取り出す技術者「バイオインフォマティシャン」の育成事業を沖縄でスタートさせました。

次世代シーケンサーを核に実際のデータを取り扱う実践的な人材育成であり、習得したインフォマティクス技術により沖縄高専の学生が沖縄の生物資源から新しい乳酸菌を発見したり、技術を習得した企業研究員による新商品開発及びこれまでにない商品開発戦略の展開などバイオインフォマティクス人材育成が独創的な社会実装につながっています。

航空関連産業の人材育成に関する新しい教育

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新しい学問「バイオインフォマティクス」の人材育成関係

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最終更新日:2021.07.15