三つの方針
三つの方針
本科
ディプロマポリシー
本科では、以下の能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定する。
〔修得する能力〕【全学科共通】
- 理工系の分野に共通して必要とされる基礎的な学力、及び、各専門分野の基礎的な知識と技術を持ち、それらを実践に応用することができる。
- 様々な人々と主体的に協働して課題解決に取り組むことのできるコミュニケーション能力、及び、技術者にふさわしい倫理観に基づき、その専門知識を社会のために役立てることができる。
- 自らの資質と現在の能力を見極め、それらを磨き高める努力を主体的に続けることができる。
カリキュラムポリシー
本科では、ディプロマポリシーに示した能力を育成するため、以下のカリキュラムを編成する。
【全学科共通】- 理工系の分野に共通して必要とされる基礎的な学力を身につけ、各専門分野の基礎的な知識と技術を修得、応用する科目を配置する。
- 様々な人々と主体的に協働して課題解決に取り組むことのできるコミュニケーション能力と、技術者にふさわしい倫理観を修得する科目を配置する。
- 継続的に学習していく能力を養う科目を配置する。
これらの科目群に係る単位修得の認定は、各学期の試験の成績、提出物、出席状況及び学習態度等を総合し、以下の区分により評価する。
S(100~90点)秀
A(89~80点)優
B(79~70点)良
C(69~60点)可
F(59~0点)不可
アドミッションポリシー
本科では、本校の教育理念、教育目標、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、次のような人材を求める。
【全学科共通】- 理数系分野に興味があり、それらの科目において基礎的な学力を有している人
- 責任感と忍耐力を備え、様々な人々との主体的な協働と学びを通じてコミュニケーション能力を高めることができる人
- 規則正しい生活と自発的な学習ができる人
入学者の選抜は、以下の4つの方法で行う。
推薦による選抜
本校への入学意思が固く、志望する学科に対する適性や興味・関心の強い志願者(志望動機が適切である志願者)に対し、門を開くために本選抜を実施する。そのため、調査書による評価と面接(アドミッションポリシーに従う質問)により選抜を行う。
学力検査による選抜
本校への関心のある志願者に対し、本選抜を実施し、調査書と学力検査により選抜を行う。
帰国生徒特別選抜
本校への関心があり、日本国以外での教育を受けた志願者に対し、本選抜を実施し、調査書、学力検査、小論文及び面接により選抜を行う。
編入学者選抜
本校への関心があり、高等学校等を卒業後、技術者としての素養を身につけたいと強く希望する志願者に対し、本選抜を実施し、調査書、学力検査及び面接により選抜を行う。
機械システム工学科
ディプロマポリシー
機械システム工学科では、以下の能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定する。
〔修得する能力〕- 機械工学分野の知識を活用し、課題解決に向けて行動できる。
- 他者と協働し、倫理観・責任感を持って課題に取り組むことができる。
- 機械工学分野の技術を活用し、課題解決に向けて行動できる。
カリキュラムポリシー
機械システム工学科では、ディプロマポリシーに示した能力を育成するため、以下のカリキュラムを編成する。
- 機械システムの知識を修得する、物理と数学を基礎としたいわゆる四力学と、これらを基盤とした基礎専門科目を配置する。
- 課題解決能力を育成する、課題の本質を理解し論理的に解決する能力を育成する卒業研究、他者と協働して課題を解決しようとする能力を育成する科目を配置する。
- 機械システムの技術を修得する、実践的な機械システム工学の実験や実習、設計製図実習、プログラミング演習などの実技科目を配置する。
アドミッションポリシー
機械システム工学科では、本校の教育理念、教育目標、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、次のような人材を求める。
- 機械やモノづくりに興味のある人
- 機械に関する専門知識と技術を修得し、モノづくりによる社会に貢献したい人
- 機械の動く仕組みや構造を理解したい人
情報通信システム工学科
ディプロマポリシー
情報通信システム工学科では、以下の能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定する。
〔修得する能力〕- 情報通信工学の基礎的知識を活用し、それらを応用することができる。
- 論理的思考力と技術者としての倫理観を体得し、課題に対してグローバルな視点から、解決に向けてコミュニケーションを図ることができる。
- 課題に対して主体的かつ計画的に物事を進めることができ、課題解決に導くことができる。
カリキュラムポリシー
情報通信システム工学科では、ディプロマポリシーに示した能力を育成するため、以下のカリキュラムを編成する。
- 情報通信工学の基礎的な知識を活用し、それらを応用する科目を配置する。
- 論理的思考力や発表と討議の能力を育成する科目として、電気電子回路・情報・通信工学に関する実験・実習・演習科目を配置する。
- 課題に対して自主的かつ計画的に物事を進め、課題解決に導く能力を滋養するために、実験、実習、演習科目を体系的に配置する。
アドミッションポリシー
情報通信システム工学科では、本校の教育理念、教育目標、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、次のような人材を求める。
- 新しい電子機器やソフトウェアに興味のある人
- 情報や通信の技術によって社会に貢献したい人
- 情報や通信の技術を身につける意欲のある人
メディア情報工学科
ディプロマポリシー
メディア情報工学科では、以下の能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定する。
〔修得する能力〕- 情報工学やコンテンツ制作に関する基礎的知識を修得し、それらを応用することができる。
- 倫理観や課題解決能力、コミュニケーション力を修得しており、情報工学とコンテンツ制作に関する専門知識を社会に役立てることができる。
- 情報工学とコンテンツ制作における課題を解決するために継続的に自己研鑽できる。
カリキュラムポリシー
メディア情報工学科では、ディプロマポリシーに示した能力を育成するため、以下のカリキュラムを編成する。
- ソフトウェアやコンピュータネットワークなどの情報工学やコンテンツ制作に関する科目を配置する。
- ソフトウェア開発やネットワーク構築、コンテンツ制作を通して、共同で問題解決に取り組む姿勢とコミュニケーション力を修得する科目を配置する。
- 課題に対して自主的かつ計画的に物事を進め、課題解決に導く能力を滋養するために、ソフトウェア開発やネットワーク構築、コンテンツ制作などの実験・実習科目を体系的に配置する。
アドミッションポリシー
メディア情報工学科では、本校の教育理念、教育目標、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、次のような人材を求める。
- ソフトウェア、コンピュータネットワーク、コンテンツ制作技術に興味のある人
- ソフトウェア、コンピュータネットワーク、コンテンツ制作の技術によって社会に貢献したい人
- ソフトウェア、コンピュータネットワーク、コンテンツ制作の技術を自主的、継続的に学べる人
生物資源工学科
ディプロマポリシー
生物資源工学科では、以下の能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定する。
〔修得する能力〕- バイオテクノロジーの基礎的な知識と技術を身につけ、生物資源を創造的且つ実践的な研究開発につなげることができる。
- 技術者としての倫理観を体得し、お互いの考えを理解・共有するためのコミュニケーション力を備え、互いに協調・協力して解決すべき課題に取り組むことができる。
- 常に新しい情報や専門知識の収集・獲得する姿勢を持ち続け、それらに基づいて考え、仕事に応用・発展させることができる。
カリキュラムポリシー
生物資源工学科では、ディプロマポリシーに示した能力を育成するため、以下のカリキュラムを編成する。
- 生物化学工学群及び環境・微生物学群、食品化学工学群から構成される生物工学の基礎知識と技術を習得する科目群と、それらを応用する科目群を配置する。
- 生物工学の技術者として倫理観・課題解決能力・コミュニケーション力を育成する全学科共通専門科目及び専門実験・実習科目を配置する。
- 実験・実習を通して継続的に学習する力を養う共通群科目を配置する。
アドミッションポリシー
生物資源工学科では、本校の教育理念、教育目標、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーに基づく教育内容等を踏まえ、次のような人材を求める。
- バイオテクノロジーに興味のある人
- 生物、化学、環境、食品などに関する知識と技術によって社会に貢献したい人
- 生物資源を様々な角度から理解し、知識と技術を身につける意欲のある人
専攻科
ディプロマポリシー
専攻科(創造システム工学専攻)では、以下に掲げるような能力・姿勢を身に付け、所定の単位を修得した学生に対して修了を認定する。
〔修得する能力〕- 深い専門知識と幅広い関連分野の知識を持ち、これらを活用することができる。
- 倫理観を持ち、他者と協働することができ、倫理的に物事を考え、表現することができる。
- グローバルな視点で、多面的に物事を捉えることができる。
カリキュラムポリシー
専攻科(創造システム工学専攻)では、ディプロマポリシーに掲げた能力の育成を目的に、以下のカリキュラムを編成する。
- 専門科目の応用力、知識を融合・複合する力を身につける科目を配置する。
- 他者と協働できるコミュニケーション能力を身につける科目を配置する。
- グローバルな視点で物事を見る力を身につける科目を配置する。
これらの科目群に係る単位修得の認定は、各学期の試験の成績、提出物、出席状況及び学習態度等を総合し、以下の区分により評価する。
S(100~90点)秀
A(89~80点)優
B(79~70点)良
C(69~60点)可
F(59~0点)不可
アドミッションポリシー
専攻科(創造システム工学専攻)では、以下に掲げるような人材を求める。
- 専門分野に関連する基礎知識、基礎技術を身につけ、複合的視野をもち実践的応用能力を身につけることに意欲を持つ人
- 基礎的なコミュニケーション能力、倫理観を身につけている人
- 技術者として地域社会、国際社会の発展に寄与することに意欲を持つ人
入学者の選抜は、以下の3つの方法で行う。
推薦による選抜
本校への入学意思が固く、志望するコースに対する適性や興味・関心の強い志願者(志望動機が適切である志願者)に対し、門を開くために本選抜を実施する。そのため、提出書類に基づいて全ての要素を総合的に評価して選抜を行う。
学力検査による選抜
本校への関心のある志願者に対し、本選抜を実施し、学力検査により選抜を行う。
社会人特別選抜
本校で行われている研究・教育活動に興味がある志願者に対し、社会人の経験を活かし、専攻科での見聞を培うため、本選抜を実施する。そのため、面接(アドミッションポリシーに従う質問)及び専門分野における口頭試問により選抜を行う。