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増子文部科学省高等教育局長が沖縄高専を視察されました

11月17日(水)、文部科学省の増子宏高等教育局長が本校を視察されました。 

はじめに、伊原校長から本校の概要や特色ある教育研究等について説明を受けた後、高専教育の基礎となる一般科目「線形代数」及び「微積分1」(いずれも本科2年生)の授業風景を視察しました。

続いて、本校の特徴的な授業の一つである「創造研究」の活動の中から、福祉の現場で利用する事を目的とした、「簡易型視野計測器の開発」や「IoT技術を用いた水耕栽培」に関する研究活動の様子を視察し、社会に役立つものづくりを目指して、社会実装の活動をする学生たちにエールを送って頂きました。

次に、沖縄高専ブランド泡盛「香仙」の取り組みに関連して、微生物学実験室で学生が行う泡盛醸造を視察し、学生から製造工程について説明を受けた後、実際に学生が発酵させた醪(もろみ)や、蒸留したばかりの泡盛原酒の香りについて感想を述べられ、学生たちに「泡盛完成まで頑張ってください。」と声をかけていました。

その後、本校の航空技術者プログラムで教材として使用している実物の航空機エンジンを前に、プログラムの内容や卒業生の進路等について説明を受けた後、増子局長自ら航空機のフライトシミュレーターを体験されました。

最後に、学生寮で寮生の居室や共用ラウンジ等を視察し、寮内及びレストランでの新型コロナ感染防止対策等について説明を受けました。

 

今回の視察は、本校の特色ある教育研究や学生たちの研究活動について紹介する貴重な機会となりました。

 
  • 特色ある教育研究等の説明

  • 研究成果の社会実装を目指す学生たちに声をかける増子高等教育局長

  • 学生たちが蒸留した泡盛原酒の香りを嗅ぐ増子高等教育局長

  • 実物の航空機エンジンを視察

  • フライトシミュレーターを体験

  • 指導寮生の居室を視察


 

最終更新日:2021.12.09