創立20周年記念事業

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202210月に沖縄高専は「創立20周年」を迎えました!

沖縄工業高等専門学校は200210月に開学し,20044月には第1回入学式を挙行して本科第1期生が入学しました.前年202210月には開学から満20年が経過し,この度,「沖縄工業高等専門学校創立20周年」を迎えることになりました!

これまで沖縄高専は,4つの専門学科を中心として,産業界の基盤となる実践的技術者の育成に奮励してきました.開学から20年を経た現在,社会や人々の価値観は大きく変化しており,変化の激しい予測困難な時代となっています.この新しい時代に適応していくために,これから沖縄高専も「あるべき姿」を見つめ直し,変革していく必要があると考えています.
 そこで沖縄高専は,この創立20周年の節目を機に,未来に向けて新たな価値を創造し,持続的に発展していく「沖縄の高専」としてさらなる飛躍を目指していきます!この新たなスタートとして,2022年度10月~2023年度9月を「創立20周年記念期間」とし,様々な事業を企画・実施していきます.

2022年度の記念事業活動

2022年度は,創立20周年記念のプレ期間として位置づけ,これまで,創立20周年記念ロゴマーク・キャッチフレーズの公募・決定,本校学生による記念出前授業,本校学生による地域課題解決プロジェクトの食品・アプリ開発,本校卒業生による母校訪問進路相談会等を実施してきました.

  • 本校学生による記念出前授業の様子

  • 本校学生による地域課題解決プロジェクトの取り組みの様子

  • 本校卒業生による母校訪問の様子

2023年度の記念事業活動

2023年度は,9月開催予定の創立20周年記念式典に向けて,引き続き様々な企画を実施していくとともに,沖縄高専のブランディングも推進していく予定です.また2023年度から新たに,観光・地域共生デザインコースも開設いたします.創立20周年を機に,「新時代のパイオニア(先行者)」となっていく新しい沖縄高専にご期待ください!

 

 ご寄付のお願い

 

高等専門学校教育の特色は、学校教育法において大学と同様の高等教育機関でありながら、中学卒業生を受け入れ、5年一貫教育により高度な実践的技術者を育成することにあります。この制度は経済活動が活性化し、いわゆる高度成長期に入った1950年代後半の日本において、めざましい科学技術の進歩に対応でき、経済成長を支えられる技術者の育成を求めた日本の産業界からの強い要望により、1962年(昭和37年)に新しい教育制度として創られました。

沖縄工業高等専門学校は、高専制度ができて40年目の節目となる2002年(平成14年)10月に国立で55番目の高専として開学しました。諸準備を経て、2004年(平成16年)4月、名護市辺野古の丘に建設された新校舎に、機械システム工学科、情報通信システム工学科、メディア情報工学科、生物資源工学科全4学科第1期生を迎えました。また、2009年(平成21年)4月には、更に2年間のより高度な専門教育を行う専攻科を新設しております。2015年(平成27年)4月には「航空技術者育成プログラム」を開設、2023年(令和5年)4月には「観光・地域共生デザインコース」を新設し、Society5.0時代を切り開く人材育成に取り組んでいます。

 このような教育環境の下、これまでに2,216名の本科卒業生及び322名の専攻科修了生が企業への就職や、専攻科、大学及び大学院への進学を果たし、それぞれの希望の道へ進みました。これもひとえに、保護者、高専関係者、国、沖縄県、関係市町村、企業をはじめとする内外の皆さまのご支援ならびに温かいご助言の賜物であり、深く感謝申し上げます。 

 本校は、早いもので2022年(令和4年)10月に創立20周年を迎えましたが、足跡を振り返り、さらなる発展につなげるため、この度創立20周年記念事業を計画いたしました。

しかしながら、この事業を実現するためには、一定の資金が必要となります。厳しい経済状況の中で誠に恐縮に存じますが、何卒、趣旨をご理解いただき、是非本事業へのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

ご芳名の掲載

 ・沖縄工業高等専門学校創立20周年記念事業寄附者ご芳名

 ※掲載の同意をいただいた方のみ掲載させていただいております。