学生の活動
第11回「サイエンス in 沖縄:起業のための研究能力 サイエンスフェア2023」(SCORE!)に出場しました
第11回SCORE!が、2022年12月10日(土)に沖縄科学技術大学院大学(OIST)で行われました。SCORE!は、県内高校生への体験型理科教育を発展させることと起業家精神に関心を持ってもらうことを意図するとともに、英語教育とグローバル人材の育成への取組みを支援するものです。本校からは、3チームが出場し、2チームが受賞することができました!
【どこ点シューズチーム】
出場選手:新里 察得、新里 佑介、平良 俊樹(情報通信システム工学科3年)
受賞名:2位
【くさからんチーム】
出場選手:吉井 慈恩、當眞 嗣歩(情報通信システム工学科2年)
受賞名:特別賞
【くいなーとチーム】
出場選手:柿原 未来(情報通信システム工学科1年)、川滿 秀太朗(メディア情報工学科1年)、砂川 春樹(メディア情報工学科1年)
どこ点シューズチームは、アスリートメンバーであり、視覚障害者になんとか走る気持ちを味わってもらいたいと研究を開始しました。そこで、点字ブロックが敷設されていない場所でも、点字ブロックを足裏から感じられる革新的なスニーカーを考案しました。AIを用いて、歩道の上に仮想空間内に点字ブロックを再現して、シューソールのメカニック機能を連動させることで実現しています。
くさからんチームは、家のくさかり作業の手伝いをなんとか減らしたいという思いがあり、サッカーをしていた近所の草地が、踏み潰され、芝生のように変わっていくことから、草を刈らない草刈り機というユニークなアイディアを思いつきました。AIを用いて、画像検出を行い、草の生えている場所をローラーで均していく2輪ロボットを開発しました。開発から受賞までのショートドキュメンタリーが地元TVでも放映されました。
くいなーとチームはヤンバルクイナのロードキルを未然に防ぐ信号機型のアラート装置を発表しました。全員1年生であり、初めてのコンテスト出場でありながら、堂々とした発表を行いました。


(1) (2)


(3) (4)
発表やTV取材中の学生たちの様子
(1)どこ点シューズ、(2,3)くさからん、(4)くいなーと
校長報告の様子(どこ点シューズチームの皆さん)
校長報告の様子(くさからんチームの皆さん)
校長報告の様子(くいなーとチームの皆さん)
最終更新日:2023.02.08