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「第2回高専起業家サミット」に出場しました

 全国の起業を目指す高専生がビジネスプランを競う「第2回高専起業家サミット」が2025年2月25日(火)に東京都の一橋講堂で開催されました。本大会は、ビジネスプランの発表、交流を行うサミットへの参加を通じて、高専生の起業チャレンジ機会を創出し、志を同じくする高専生同士や、企業との交流活性化を行うとともに、提案内容のプレゼンテーションとポスター発表を行います。書類審査を通過した38チームが全国大会に進出し、最終審査会で成果発表を行い、審査の結果順位を決定します。最終審査の結果、本校のチーム『ゆがふぁーむ(from ミヤギ農家)』がイントラプレナー部門で優秀賞と企業賞(Honda IGNITION賞)を、『Bellearc』がソーシャルドクター部門で最優秀賞を受賞しました。

 

【各チームの取り組み】

 『ゆがふぁーむ(from ミヤギ農家)』の取り組みは、情報通信システム工学科と生物資源工学科の協同によるもので、各学科の強みを活かした循環型スマート農業への取り組みが高く評価されました。今回提案した「持続可能な生態系サービスを提供するSmart AgreenTech」では、土壌の肥沃度を支えている微生物に着目し、振動刺激を与える事で活性化を行うことにより作物の生育改善につなげました。さらに、微生物の活性度を見える化するセンシング技術も独自に開発しています。今後は、高専発ディープテック・スタートアップを目指して取り組んでいきます。

左から 情報通信システム工学科5年 伊計 琉汰

生物資源工学科3年 大嶺 結葉

生物資源工学科3年 石垣 幹人

     情報通信システム工学科3年 真榮城 寿都

 

 『Bellearc』の取り組みは、サステナブルビューティー:未来をつなぐ、海と子供たちにやさしいコスメをテーマに生物資源の合成マイカ化化粧品成分の作成技術と機械工学の海洋プラスチックからの3Dプリンタフィラメントの再生技術を掛け合わせた新しい化粧品を開発しました。世の中の社会問題を解決しながらも、新しい化粧品開発をすすめていくというユニークかつ斬新なアイディアが評価されました。


受賞の様子 

生物資源工学科2年 呉屋 彩葉、機械システム工学科2年 大城 祐貴、 

機械システム工学科2年 西川 いちか、生物資源工学科2年 上間 颯太、 

生物資源工学科1年 大城 沙綾 


交流会でのチーム紹介の様子

発表の様子

 

最終更新日:2025.03.07