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オグレスビー氏産業開発基金奨学金授与式を開催しました

令和5年4月3日(月)、本校において、令和4年度オグレスビー氏産業開発基金奨学金授与式が執り行われました。

 同奨学金は、沖縄県工業連合会が、県内産業の発展に長く貢献された故・サムエル・C・オグレスビー氏の功績を讃えるため、オグレスビー氏産業開発基金を設立し、沖縄県内の工業関係の学校に在学する優秀な学生への奨学金支給を通して、次世代を担う工業人の育成・支援を行うことを目的に実施されているもので、本校においては2005年度から実施されています。

 令和4年度は、校内での選考を経て情報通信システム工学科2学年(新3年生)の吉井慈恩さんが本校の奨学生候補者として選出されました。吉井さんは、学力が極めて優秀であり、また、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で行われた「第11回サイエンスin沖縄:起業のための研究能力サイエンスフェア2023」(SCORE!)にて英語によるプレゼンテーションを行い特別賞を受賞するなど、課外活動にも積極的に取組んでおり、学生生活の態度も他の学生の模範となる学生です。

 授与式には、沖縄工業高等専門学校産学連携協力会会長である沖縄県工業連合会の古波津昇会長、我謝育則専務理事がご出席され、本校からは、佐藤貴哉校長、受給者の吉井慈恩さん、谷藤正一情報通信システム工学科長、山田親稔学科担任が出席しました。

 初めに、古波津会長から佐藤校長へ奨学金の委託が行われ、続いて谷藤情報通信システム工学科長から受給者の吉井さんの紹介の後、佐藤校長から吉井さんへ奨学金の授与が行われました。

 本校では2005年度からこれまで18名の学生へ同奨学金が授与されてきました。これまで継続してご支援をいただいている沖縄県工業連合会様へ改めて感謝申し上げます。

本校は、今後も次世代を担う工業人材の育成に尽力してまいります。

 

【授与式の様子】

佐藤校長(右)へ奨学金を委託する古波津会長(左)



 

                     関係者による記念撮影

           左から、我謝育則専務理事、古波津昇会長、吉井慈恩さん、佐藤貴哉校長、

           谷藤正一学科長、山田親稔学科担任

最終更新日:2023.04.05