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「パソコン甲子園2024」でグランプリを受賞しました

 会津大学が開催する「パソコン甲子園2024」の本選出場者3名がモバイル部門に11月2日、11月3日に出場し、グランプリを受賞しました。

  パソコン甲子園は、コンピュータ理工学が専門の会津大学等が主催する、高校生・高等専門学校生のためのICT分野の全国大会です。本校からはICT委員会に所属する兼本 集久さん(3年 メディア情報工学科)、小野 心歌さん(2年 メディア情報工学科)、知念 栄樹(2年 メディア情報工学科)の3名のチームが出場し、見事グランプリを受賞しました。
 「パソコン甲子園2024」モバイル部門に申し込みしたチームは全部で40チームでした。その中から企画書などの審査を経て8チームが本選に出場でき、今年度は高専から5チーム、高校から3チームが本選に出場しました。 

 参加した3名は「いきいき肺活」というアプリケーションを開発し、プレゼンテーションを行いました。「いきいき肺活」はピロピロ笛とスパイロメータをコントローラーとしたゲームで、ゲームをプレイすることよって楽しく呼吸トレーニングができます。このアプリは医療や介護施設での使用を想定し、1人で鍛えられるのはもちろん、2人で競い合うなど、皆で集まり楽しくトレーニングできるゲームを提供するものとなっています。

  グランプリを受賞した授賞式にて知念さんは「受賞して、とても驚きました。コンテストを受けるにあたって、助けていただきました多くの関係者の皆さん、本当にありがとうございました。アプリとUIに改善の余地が大いにあるので、より完成度を上げ、喘息を持っている方々にも使っていただきながら、改善をしていきたいと思います」と語りました。
 

校長報告の様子

左から佐藤校長、受賞した学生メンバー3名、メディア情報工学科金城篤史准教授

最終更新日:2025.01.27