学生の活動
第6回WiCON2022(高専ワイヤレス IoT コンテスト 2022)に出場しました
WiCONは、全国の高等専門学校の学生を対象に、独創的なアイデアにより、地域における電波の有効利用促進に取り組み、地域課題の解決や新たなサービス創出を図るアイデアを「電波有効利用技術部門」及び「電波利用システム利活用部門」の2部門から提案し、採択後に1年間に渡り研究開発を実施し、成果を発表するコンテストです。
本校からは、2チームが採択され受賞することができ、日本最大規模の無線技術展示であるWTP2022(ワイヤレス・テクノロジー・パーク2022)の会場で発表を行いました。
チーム名:under the orion
提案名:海・空ドローン連携による水難警告システム
学生 :星 草汰(専攻科1年)、伊敷 真乃介(情報通信システム工学科5年)、
相島 和貴(情報通信システム工学科4年)
受賞名:ビーチドローンズ大賞(電波利用システム利活用部門1位)
概要 :沖縄で急増している水難事故を減らすため、空ドローンと海ドローンを連携させた水難警告ICTシステムの開発を行なった。上空からのカメラを通じて危険な遊泳者をAIで検出し、遊泳者に向けて海ドローンが自動で接近して救援を行う。1年間かけて開発したシステムを用いて、実際のビーチで溺れかけている想定の遊泳者を空ドローンで見つけ、海ドローンで救援するデモンストレーションを実施した。
チーム名:Alpheus-3
提案名:テッポウエビと水中ドローンを用いた沖縄赤土による海洋環境変化の見える化
学生 :長嶺 優人、岸本 凜(情報通信システム工学科5年)
受賞名:海洋保全高専連携大賞(電波利用システム利活用部門7位)
概要:佐世保・明石・沖縄の3高専の合同チーム。沖縄での赤土流出による海洋生態系への悪影響を減らすことを目的としている。水中ドローンを用いて水中の環境音と画像を取得する。環境音からテッポウエビのクリック音を解析することでテッポウエビの健康度を測定する。さらに画像から魚の数と魚の大きさをA Iで解析し、魚の成長分布を測定する。
(1)表彰状を受け取るunder the orion (2)W T P会場で発表を行うAlpheus-3
(3)W T P会場で発表した高専生と審査員
(4)校長報告-under the orion
(4)校長報告-Alpheus-3
最終更新日:2023.06.20