学生の活動

  1. ホーム
  2. 学生の活動
  3. 「航空に関する校外学習」の開催について

「航空に関する校外学習」の開催について

 本校は、航空産業を担う企業7社(株式会社IHI、川崎重工業株式会社、三菱重工業株式会社、株式会社SUBARU、株式会社ジャムコ、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社)で構成する「航空産業人財育成プログラム」のトライアル校に選定されています。(トライアル校は、国内の高等専門学校の中で4校が選定され本校は、その中の1校となります。)

 この「航空産業人財育成プログラム」は、将来、航空産業に携わる人材を育成するための教育プログラムで、このプログラムの一環として、10月7日(土)に航空機の運航整備とドック整備に関する校外学習が開催されました。運航整備とは、航空機が到着から出発までの間に行われる整備で運航の最前線の整備になります。 

 当日、午前に那覇空港で実際に運航整備を行っているANAグループのANAラインメンテナンステクニクス株式会社を訪問し、実際に運航しているボーイング777型機やエアバス320型機を間近にし,運航整備の業務の説明を受けました。

 午後には、那覇空港にある日本で唯一の航空機の整備及び修理に関わる専門会社のMRO Japan株式会社を訪問し、ドック整備に関してここでも実機を間近にして説明を受けました。ドック整備とは、定期的に格納庫に航空機を入れ、機体構造など定期的な点検と、不具合修復を実施する深度の深い整備業務となります。

 運航整備もドック整備も航空機の安全性、定時性、快適性に重要な影響を及ぼす業務であり、これらを実際に実施している現場に行き、現物を直接目で見て、業務を行っている方から直接教わるとことは、学生にとって航空機への理解や整備業務を理解する上で非常に有益な機会となりました。

 今後も、本校において将来航空産業を担う人材を育成するため関連企業と連携を強化していきます。



≪ ANAラインメンテナンステクニクス株式会社での講義風景≫


≪ MRO Japan株式会社での講義風景≫


≪ MRO Japan株式会社での実機見学風景≫
 

最終更新日:2023.10.24